目次
Lenovo ideapad Miix720の液晶割れ修理事例|2 in 1タブレットの画面浮きとタッチパネル不良を同時解決
Lenovoが発売していた2 in 1タブレット「ideapad Miix720」の液晶割れ修理事例をご紹介します。
お客様からは「画面の上側が浮いて隙間が空いていたため、指で押し戻したら液晶が割れてタッチが反応しなくなった」というお問い合わせをいただきました。
Windowsは起動しているものの、タッチパネルが完全に動作しない状態です。
本記事では、Miix720の故障原因や修理の流れ、修理期間・費用の目安などを詳しく解説します。
【故障のお問い合わせ内容】画面上部が浮いて隙間が…押し戻したら液晶が割れた
■お問い合わせ:
「本体上面の液晶が浮いて隙間ができていたので、指で押し戻したところ、液晶が割れてタッチパネルが反応しなくなった。Windowsは起動するが、操作ができない。画面浮きの原因が電池の膨張などであれば、そちらの点検もお願いしたい。」
というご依頼でした。
実際にタブレットをお預かりして確認すると、液晶の上部に大きな亀裂が入り、タッチ機能が全く反応しない状態でした。
この写真では、タブレット上面に亀裂が入っているのがわかります。表面ガラスとタッチセンサーが一体化しているため、液晶パネル(タッチパネル)ごと交換が必要になると判断しました。
修理内容:タッチパネル一体型の液晶パネル交換で改善
Lenovoの2 in 1タブレット「Miix720」は、液晶パネルとタッチセンサーが一体になった構造です。WindowsノートPCなどであれば液晶のみ/タッチパネルのみ交換できるケースもありますが、タブレットは一体型が多いため、まとめて交換が必要です。
今回も液晶パネル全体の交換を行い、亀裂とタッチ不良を同時に解消しました。修理後は正常に表示が行われるだけでなく、タッチ操作も問題なく反応します。
また、HDDやSSDには手を加えないため、データはそのまま残せる点もメリットです。
写真では画面がしっかりと映っているのがわかります。タッチ機能の動作確認を行い、問題なく操作できるようになりました。
画面浮き(隙間)の原因について:バッテリー膨張か要チェック
お客様からは、画面が浮いてきた原因の調査依頼も受けました。主な原因としては下記が考えられます。
- バッテリーの膨張:経年劣化や熱によってバッテリーが膨らみ、液晶を押し上げる
- 接着剥がれ:落下や圧力、温度変化などでパネルと筐体を接着しているテープや粘着剤が剥離
- 内部パーツの変形:衝撃や長年の使用でフレーム自体が歪み、隙間が生じる
今回のMiix720を分解し点検した結果、バッテリー膨張は確認されませんでした。
おそらく接着部が緩んでパネルが浮いていたものと思われますが、いずれにせよ強く押し戻す行為は危険ですので、画面浮きに気付いたら修理店への持ち込みをおすすめします。
修理日数・費用の目安
●修理期間:
今回の依頼では宅配修理でしたが、部品の在庫がちょうどあったため、1日で修理が完了しました。
ただし、タブレット用の液晶パネルは海外取り寄せとなることが多く、在庫切れの場合は2週間以上かかるケースもあります。
お急ぎの場合は、在庫状況を事前にお問い合わせいただくとスムーズです。
●修理費用:
Lenovo Miix720の液晶交換費用は、部品代+作業工賃で数万円程度が目安となります。
メーカー修理では本体上半分のユニット交換など高額になる可能性があり、5~6万円以上の見積もりが出ることも珍しくありません。
当店では、必要最小限のパネル交換のみを行うため、修理費用を抑えられるケースが多いです。
詳細の金額は時期や部品相場によって変動しますので、まずはお問い合わせいただければ正確な見積もりをお出しします。
まとめ|Lenovo ideapad Miix720の液晶割れ・タッチ不良もパネル交換で解決
Lenovoの2 in 1タブレット「ideapad Miix720」は、液晶とタッチが一体型のパネル構造のため、パネル交換でしか亀裂やタッチ不良を直せない場合がほとんどです。
今回の事例では、画面浮きを押し戻して亀裂が入ったケースでしたが、幸い海外在庫がすぐに確保できたため、短時間(1日)で修理完了できました。
万が一、バッテリー膨張が原因であれば、さらなるトラブルに発展する可能性もあったため、早めの点検が功を奏したと言えます。
タブレットや2 in 1 PCの液晶割れでお困りの場合、まずはお気軽にご相談ください。
在庫確認や納期・お見積もりのご案内をし、データそのままで修理が可能かどうかをお伝えいたします。