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富士通のノートパソコンLIFEBOOK AH56/GNの液晶割れパソコン修理の依頼がありました。
中古液晶パネル交換の修理実績
【故障のお問い合わせ内容】
原因不明ですが、液晶が一部黒くなっている上に、全体に線が入っていて、何も見えない状況です。 何かを挟んで閉じてしまったのではと思います。
との事でした。
AH56/GNは2012年に発売されたらノートパソコンとなりますので、今となっては約10年前の機種となります。
Windows 7がリリースされたのが2009年ですので、かなり初期型のWindows 7機です。
今となってはWindows 7はサポートを終了しておりますが、Windows 7のまま使っていたりWindows 10にアップグレードされてパソコンを使われている方も多いかと思います。
ですが、修理の際に新品を使うと割高なイメージがどうしてもありますが、当社では新品部品、中古部品どちらでも対応が可能です。
今回のパソコン修理はお客様と相談の上、中古の液晶パネルを使った修理をさせていただく流れとなりました。
他県からの修理依頼となりましたので当社のある千葉県までは宅配便を使って送って頂いております。
早速電源を入れてパソコンの状態を確認させていただくと、典型的な液晶割れを確認することができました。
このような状態になってしまうと画面が全く見れないためにデータが残っているか心配になりますが、その際は外部モニターを使うことで簡単にデータの有無を確認することも可能です。
今回は当社にある外部モニターを使ってデータが残っていることは確認出来ておりますので、予定通り中古の液晶パネル交換のみで対応できると思います。
中古の液晶パネルを使って修理をさせていただきましたが、画面全体は正常表示されるようになりました。
もちろんデータに関しては初期化などはせずそのまま残した状態でパネル交換のみをしておりますので、返却後は設定不要ですぐに今までどおりに使うことができるようになっております。
パソコン修理にかかった期間は？
今回のパソコン修理は宅配修理になっておりますが、お預かりをした時には中古の液晶パネルの在庫がありましたので当日修理ですぐに対応することができております。
作業にかかった時間も30分程度となりましたので、当社にある千葉県までパソコンの持ち込みができるようでしたら即日修理ですぐに返却も可能となります。
お急ぎの場合は一度ご相談下さいませ。
中古部品を使った修理のメリット、デメリットは？
中古部品を使った最大のメリットは修理代金が安くなることです。
逆にデメリットは修理をする箇所にもよるのですが、今回の液晶パネル交換に関してはあまりデメリットがないと当社では判断しております。
もし、パソコン修理をする中でハードディスク交換をする際は、中古部品を使わないで新品部品で修理をした方が先を考えると良いと考えております。
今回のように液晶割れは自己都合によるトラブルとなりますが、液晶割れがなかったら先5年は全く問題なく使えていた可能性もあります。
液晶によるトラブルで多いのが、劣化による故障ではなく、自己都合によるトラブルです。
メーカーや家電量販店でパソコン修理を行う場合は中古部品の選択はほぼ出来ないと思いますが、その辺りに関しては民間のPC修理店で直す最大のメリットと考えております。
